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菌従属栄養植物が選んだ共生戦略【光合成を捨て、菌類ネットワークに「ただ乗り」?】
光合成という植物の基本能力を捨て、菌類ネットワークに「ただ乗り」する菌従属栄養植物(マイコトロフ)。一見すると怠け者に見えるかもしれませんが、実はこの選択は極限の環境への究極の適応戦略です。 地下に張り巡らされた見えない菌類ネットワークを... -
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寄生植物が選んだ驚異の生存戦略【光合成をやめて他者から奪う】
世界最大級の花、ラフレシアが「寄生植物」だということは、知っていますか?しかも、この植物には驚愕の秘密があります。 以前の記事で、光合成をやめた植物の二つの大きな生き方の1つとして、「寄生植物」を紹介しました。今回は、この寄生植物について... -
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光合成をやめた植物? ― 不思議な植物たちの生き方と進化の道
「植物は光合成をするもの」と思っていませんか?実は、世界には光合成という、一見とても生存に有利そうな能力をやめてしまった植物も存在するのです。 これらの植物の研究は、その実態が解明されるに連れ、驚くべき森の共生関係の発見へとつながりました... -
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【一科一属一種の生き物:植物編】孤高の進化が生んだ唯一無二の植物たち
地球には「一科一属一種」に分類される、孤高の植物たちがいます。これらは、進化の長い物語の果てに、たった一種で一つの「科」を代表するという、非常に珍しい運命をたどった植物たちです。 「一科一属一種」の生き物たちは、地球の膨大な数の生き物の中... -
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ランと昆虫の多様な関係
どちらも多様性に富んだ、植物のランと昆虫たちとの間には、実は驚くほど巧妙で、時にはおもしろい、不思議な関係性が築かれています。 甘い誘惑、巧妙な罠、そして持ちつ持たれつの共生…。ランたちは、子孫を残すという大切な使命を果たすため、ときに巧... -
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着生ランが咲きました〜ランの多様性〜
今日の福岡は5月の末にしては肌寒いほどの気温でした。ところが今年は室内栽培の植物が、例年以上に花を多く咲かせています。今咲いているこのラン「Seidenfadenia mitrata」は、年中室内の窓際で管理していますが、ときどき「咲いてるな〜」と思いながら... -
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花菖蒲(ハナショウブ)が咲きました
2025年、福岡では春が長く感じています。今日はハナショウブ(多分)が咲きました。 近い場所に「ハナショウブ」や「アイリス」を植えたため、数年後にはどれが残っていて、どれが今咲いているのかがわからない状況に。 さすがにアイリスが咲いたらわかる... -
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レモンの木に小さな実がつきました
かれこれ植えてから数年立つレモンの木ですが、3年ほど前から急に大きくなりだし、2023年には2個、2024年には10個くらいのレモンが収穫できました。スーパーで売っているレモンよりは小ぶりで、緑色のストライプ模様が少し入った可愛い実です。 あまりに... -
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サクララン(Hoya)が咲きました
「滅多に咲かない」「咲かせるのが難しい」とも言われるサクララン(桜蘭:Hoya)ですが、上の写真のように、ちょっと珍しい花が咲きました。今年の春に至っては、「咲きすぎて心配」というくらい次々と咲いています。 なぜ心配かと言うと、「この植物、枯... -
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バラの基本と剪定
何気なくホームセンターで苗を買って植えたバラが、毎年とんでもなく伸び、フェンスを超えてマンションの共有部分に出てしまうため、そのたびにバッサリ切っているのですが、次から次へと枝が伸びます… もしかしたら、剪定の仕方が間違っているかもしれな...
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